ペンション「イリオス池間島」に泊まりました。
池間島にあるギリシャをテーマにしたペンションです。
宮古島は観光客数が右肩上がり。次々と開発も進んでいますが、リゾートホテルなんかは宿泊料金が高い…
沖縄本島や石垣島と比べてみても高く感じてしまいます。
豪華なリゾートホテルはもちろんいいものですが、いつもとは一味違うところに泊まってみるのもいいかもと思い。
家具なども多くをギリシャから調達したというこだわりよう。
静かなところで過ごしたい方にぴったりです。
アクセス
イリオス池間島は、その名の通り池間島にあります。
宮古島市街からは20kmほどありますが、30分もあれば着くでしょう。
池間島は全周約9kmしかない小さな島なので、迷ったとしてもやがて辿り着けます。
見た目がこのインパクトなのでわかりやすい!
セルフチェックイン・セルフチェックアウト
イリオス池間島は、セルフでチェックイン・チェックアウトができます。私が行った時には、ドアの鍵はかかっておらず、室内のテーブルの上に鍵が置かれていました。
これが結構楽でありがたい。
エアコンもあらかじめ入れていただいていたので、冷えた状態。
チェックアウトの時も、荷物をまとめたらテーブルの上に鍵を置いておくだけです。
私の場合は、事前に楽天トラベルで予約して決済も行なっていました。そのため支払いもなく、何か用事がなければ宿の方に出会うということもありません。
室内
ツインルームで予約していましたが、2階の部屋に宿泊することに。
室内はこんな感じ。
必要十分な広さがあり、おしゃれなベッドが置かれています。バルコニーもあり。
トイレとバスは同じ空間にありますが、トイレは最新のものに変わっていました。(近づくと自動でフタが開くやつ)
バスタブはありませんが、シャワーはハンドタイプのものが設置されています。個人的にはバスタブは使わないので全く問題なし。
その他にも、ドライヤーは部屋にありましたし、小型のテレビと冷蔵庫、電気ケトルもあって、普通に滞在するには何も問題ないでしょう。
ナイトウェアなんてもんはありませんが、タオルはきっちり揃えられています。
ロケーション
全室西向きのオーシャンビュー。
ということは
こんな景色が見れます!(曇ってるけど…)
伊良部島と伊良部大橋も見ることができます。写真で真ん中の白くなっている部分はスコールですね…
目の前すぐには船着場(?)があり、少しなら海に入ることも可能!
ただし、海水浴場じゃないんでシャワーなんてありませんし、宿の水道で砂を洗い流すことは禁止されているので注意!
地元の方でしょうか、釣りをしている人がちらほらといました。
そして、イリオス池間島の一番の売りだと思うのですが、この屋上からの景色。
綺麗な夕日が堪能できるのはもちろんですが、このハンモックがあるのがいい!
そう、空が暗くなった頃、このハンモックにくるまり見上げてみましょう。
よく晴れた月明かりがない日が最適ですが、宮古島の市街地の灯りすら遠い池間島では多少の雲があっても素晴らしい星空を見ることができます。
もちろんSNS映えも狙えます。
屋上でこんな感じで撮影するといい感じでギリシャ感の演出が可能(笑)
食事はどうする?
はっきり言って、池間島内の近くに食事ができるところはほとんどありません。
ないことはないのですが、少し離れていて車で行かなくてはならなかったり、夕方には閉まってしまうところが多いです。
イリオス池間島にはcafeタソスが併設されており、ここでランチを食べることができます。
事前に予約をしていれば、ディナーでギリシャ料理のコースも頂けるそうです。
他の選択肢としては、池間大橋を渡り宮古島で食事をするのもいいと思います。
お酒を飲む方は、宮古島では代行運転も結構お安いみたいなのでいいかも。(確認はしていません。)
私は早めの時間に宿に戻ってゆっくりしたかったので、宮古島のマックスバリュで夕食(主にマグロ)を仕入れました。
滞在中はマックスバリュにお世話になりっぱなし。
どうでもいいですが、宮古島ではファミリーマートでもマグロの刺身が置いてあったりします。
まとめ 実際に泊まるには
イリオス池間島は、リゾートホテル並みのサービスを求める人、多少の不自由に我慢ができない人には向いていないかも。
でも、ありきたりでない宿に泊まりたい人にはオススメですし、素晴らしい景色と体験ができると思います。(イリオスでは不自由を我慢しなければならないという意味ではありません。私は何一つ不便・不満なところはありませんでした。)
いろんな予約サイトにも掲載があるようなので検索してみてください。