ヒロからマウナケアへレンタカーで行ってみました。
マウナケアと言っても標高4200mの山頂には行けず、標高2800mのオニズカ・ビジターセンターまで。
事前に調べていると、レンタカーで行くにも色々と注意事項やらあるようで。
結果的には問題なくたどり着くことができ、自分なりに楽しむこともできました。
途中、ちょうど良い場所にあったレインボーフォール(虹の滝)も合わせて。
レインボーフォール(虹の滝)
ヒロからマウナケアのオニズカ・ビジターセンターまで出発です。
その前に、マウナケア方面に向かう途中、ちょうど良さそうな場所にあったレインボーフォールに立ち寄りました。
晴れた日の午前中に良く虹が見えるそうですが…
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アクセス
ヒロの市街地を抜けた先、郊外にありますが割とすぐに着きます
駐車場・トイレもありました。
滝を見る場所は?
普通に見るだけなら、駐車場からすぐ、滝を正面に見ることができる橋の上が良いと思います。
滝に向かって左側に続いている道を登って行くと、滝のすぐ横に出ることができます。
さらに少し進むと大きな木があり、観光客が大きな木と記念撮影していました。
個人的には特に上がる必要もないかなと…。
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何とか虹が見れた…のか?
到着時点では曇天!むしろ雨。
小雨がぱらつき、もちろん日差しは無いので虹は絶望的。
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しかしそのまましばらく待っているとなんと日差しが!
日差しで少し明るくなったのが下の画像ですが、滝の右側に虹が見える…ような。
ここまできたら、見えたということにしておきましょう。
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マウナケア
いよいよマウナケアに向かいます。
そもそもなぜレンタカーで行くことにしたのかですが、私が訪れた2019年末時点では、新たな天文台施設の建設だとかで山頂への道は閉ざされていたようでした。
それではツアーに参加しても仕方ないし、オニズカ・ビジターセンターまではレンタカーでも行けるようだったので行ってみることに。
レンタカーで行く際の注意事項
オニズカ・ビジターセンターまでの道は特に狭いわけでもありませんし、運転自体は難しくないです。
しかし、海外で標高の高い地点を運転するという特殊な状況では、不測の事態も考えられます。
自己責任であることは言うまでもありませんが、できるだけ万全の状況に整え、ドライバーも複数人の方が望ましいのかもしれません。
アクセス
ヒロからは順調に行けば1時間ほどでしょうか。
サドル・ロードからマウナケア・アクセスロードに入ります。
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ここはマウナケア・アクセスロードに入ったところです。
黄色の看板で注意喚起されています。
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CAUTION
Altitude Sickness Can Be Fatal
Travel To Summit At Your Oun Risk
No Medical Services On Mountain
なんだか怖くなることが書いてありますが、当たり前の内容ですね。
高山病によって命に関わる事態に陥る恐れがあるから自己責任でね、山に医療サービスは無いよーと。
サドル・ロードからすぐに曲がった場所に設置されていました。
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その後はどんどん進んでいきます。
道自体は狭くもなく運転しやすいです。
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体を慣らす間も無く、急激に標高が上がることで意識を失うのでは無いかと恐る恐る運転していましたが、結果的に何もありませんでした。
オニズカ・ビジターセンター
標高2800mのオニズカ・ビジターセンターに着きました。
最近改装されたんでしょうか?Googleマップの衛星写真と少し違うような。
とても綺麗に整備されていて、駐車場も広めでした。
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2019年12月30日は山頂への道は塞がれていました。写真でも空の青さわかりますか?
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ビジターセンターの内部は狭いですが、色々な展示やセンターの案内があります。
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ここで熱湯を頂くことが可能!
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パウ・カルピーモアを目指す
オニズカ・ビジターセンターに来た人の多くが目指す(と思われる)パウ・カルピーモアに行きます。
正確にはプウと言うんですかね?Googleマップでパウとなっていたので、ここでは合わせます。
ビジターセンターからの行き方は、大きく分けて2通り。
道路を横断するルート(下の図の青線)と道路をトンネルでくぐるルート(下の図の緑線)です。
実際、ほぼ全ての人が道路を横断していました。ほとんど車が来るわけでは無いし、わかりやすいですからね。
私はせっかくなのでトンネルを通ってきました。
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ビジターセンターの駐車場からそのまま下に向かってしばらく歩いていると、進行方向右側にトンネルが見えてきます。
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ここを潜り抜けるとこんな景色に。
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茶色と黒色の空間が広がり、ところどころに植物が。
まるで別の星みたいですよね。行ったことないけど。
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どんどん登っていきます。
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頂上に到着!
正面には青空とマウナロア。最高の見晴らし。
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実際に行ってみると見晴らしの良さが印象的。
写真にはない圧倒的なスケール感です。
途中の道のりは、平地であればなんて事のないルートだと思います。時間もそんなにかからないし。
ただ、体が高所に慣れていない状態で急激な運動は避けるべきです。
酸素濃度も低いですし、私も頭が少し痛くなってしまいました。
絶滅危惧種シルバーソード
オニズカ・ビジターセンターではもう一つ目的があります。
ハワイ固有の希少種シルバーソード(ギンケンソウ)を見ることです。
場所はビジターセンターからすぐそば。
せっかくなので見て帰りましょう。
ビジターセンターの山頂側の駐車場の奥に、こんなゲートがあります。
ここがシルバーソードゾーンへの出入口。
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靴に着いた生態系に影響を与える不純物を取り除くためのブラシが設置されています。
ゾーンに入る時&出た時にはブラッシングしておくようにします。
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ゾーンに入りしばらく歩いていると鈴なりの枯れ草?木?を発見。その根本にそれらしきものが。
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そのほかにもこんなのや。
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こんなスゴいやつまで。
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シルバーに光り輝いています。
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触ってみたい衝動に駆られますが、絶対に触らないようにしましょう。
繊細な植物です。触っただけでも枯れてしまう恐れがあります。
また、触れると罰せられるという話も。
山頂へ行かなくてもそれなりに楽しめる!
実は日本で一般車両が行くことができる標高の最高地点があるのは乗鞍エコーラインで、2716mあります。
オニズカ・ビジターセンターの標高とほとんど変わりませんが…やはりハワイの2800mは行ってみる価値はあります。
どうせならマウナケア山頂に行ってみたかったですが、どうしようもありませんね。
行った日は12月30日。
日本では大晦日なので、年越しそばを食べてみました。
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気圧差でフタがパンパンに膨れ上がっています。左側は既にはじけてる。
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天気も良く、マウナケアの景色を眺めながら温かいそばは最高!