昔からよく神社巡りをしていました。
何となく雰囲気が好きなんですよね。心も清々しくなれますし。
今回ハワイ島に行くことになり色々と調べていたら、なんと現存する日本国外最古の神社があることを発見。
これは見逃すことはできないとお参りをしてきました。
ヒロ大神宮とは・由緒
ハワイで有名なのがホノルルにある「ハワイ出雲大社」。「ヒロ大神宮」はそれよりも古い明治31年(1898年)11月3日に創建されました。
当宮は明治31年11月3日、日本人労働者の公休日であった当時の天長節(天皇誕生日)に「大和神社」として、旧新町ピオピオ街(現在のカメハメハ大王像そば)に初代宮司合志覚太(熊本県出身、砂糖黍畑の労働者として来布)により創建された、日本国外における最古の由緒を持つ神社です。
創建当時の記録に「御祭神は伊勢の両大神、宮中奉斎の諸神」とあり、また現地邦字紙が「日本八百万神の布哇出稼ー天照大神八幡宮清正公三柱神の諸神」と伝えておりますことから、九州出身者をはじめ、全ての日系移民が各々の故郷の氏神様とのご縁を繋ぐ、心のよりどころとして創建されたと思われます。
HILO DAIJINGU ヒロ大神宮 公式サイト
ヒロ大神宮の公式サイトでは、他にも戦争や津波による危機、複数回あった遷座のことなどの歴史について紹介されています。
ヒロ大神宮へのアクセス
住所は、『10 Anela St. Hilo, HI 96720 USA』
ヒロの市街地から車ですぐです。
「Big Island Candies」に行くならセットでお参りできます。
到着から参拝まで
到着すると思っていたよりも敷地は広く、駐車場にも余裕があります。
立派な鳥居があったのが印象的で、一瞬ここがハワイだというのを忘れてしまうほど。
こちらは神饌のためのご神田でしょうか。
手水舎で清めてから拝殿に向かいます。
ご覧の通り2020年の主張がすごい。
年始の準備をされているようでした。
「Youは何処からヒロへ」のパネルがあったり、記念撮影グッズが置いてあったりで遊び心がすごい。
観光客のことをよくわかっていると言うか。
二礼・二拍手・一礼でお参りをさせていただきました。
お守りやお札も豊富!
ご覧の通り、お守り・お札・絵馬等も各種用意されています。
御朱印帳もあるので良い記念になるのではないでしょうか。
心願成就「オヒアレフア守(赤)」と「旅行安全守」をお受けさせていただきました。
ちなみにおみくじも当然ありますよ。
ヒロ大神宮の御朱印
せっかくだからと御朱印も書いていただくことに。
右下のスタンプの部分は6種類から選んで希望をお伝えします。
まとめ
現存する日本国外最古で100年以上の歴史があるヒロ大神宮ですが、来てみて良かったです。
海外で日本の神様にお参りをすることなんて中々ありませんし、観光客の立場からしてもお守りや御朱印は良い記念になります。
ヒロの街からは車ですぐなので、レンタカーで移動できる方は是非ご参拝されてはいかがでしょうか。