スプレッドが狭く、約定もサクサクと滑りにくいTitan FX。
とても使いやすいので、これまでも評判は良かったわけですが、ついにTitan FXも2019年11月6日からMT5に対応となりました。
これで私のお気に入りブローカー5社のうち、iFOREXを除く全てでMT5に対応となります。
長らく不動の人気を誇っていたMT4ですが、MT5に対応するブローカーも増えてきており、そろそろ世代交代の波が来ているのかもしれません。
これを機に、MT5口座を開設してしまうのも良いんじゃないでしょうか。
当記事では、Titan FXのトレード口座の種類・違いと選び方についてわかりやすく説明します。
Titan FXの口座開設は4パターンから
Titan FXの口座方式は2種類で、STP方式の「STANDARD口座(以下スタンダード口座)」とECN方式の「BLADE口座(以下ブレード口座)」があります。
そして取引ツールも2種類、不動の人気を誇るMT4と、そして新たに対応開始となったMT5の2種類です。
よって、Titan FXでは口座方式と取引ツールがそれぞれ2種類存在するため、口座開設する際には合計4パターンから選ぶことになります。
Titan FXの公式サイトを参考にしてみてください。
Titan FX「スタンダード口座」と「ブレード口座」の比較・違いと選び方
まずは口座の種類からみていきましょう。
Titan FXの口座の種類はスタンダード口座とブレード口座の2種類で他社よりも比較的シンプル。
スタンダード口座はSTP方式であり、ブレード口座はECN方式であるという違いがあります。(STP方式・ECN方式についてはこちらの記事)
両方を簡単にまとめるとこんな感じです。
STANDARD口座 (スタンダード口座) | BLADE口座 (ブレード口座) | |
---|---|---|
口座方式 | STP | ECN |
平均スプレッド (USDJPY) | 1.2pips (手数料無) | 0.8pips (手数料込) |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 |
ZeroPoint テクノロジー | ○ | ○ |
最少入金額 | 20000円 | 20000円 |
最少取引量 | 0.01ロット | 0.01ロット |
「取引コスト」は上記の表では「平均スプレッド」で表しました。ECN方式の口座であるブレード口座では、[スプレッド+取引手数料]が「取引コスト」になります。
スタンダード口座・ブレード口座ともにTitan FXが誇る「Zero Pointテクノロジー」の適用を受け大幅なスプレッドが縮小・約定力が実現しています。
itan FX(タイタンFX)の最新テクノロジー、Zero Point(ゼロポイント)により、主要な金融機関において、従来、HFC(高頻度取引トレーダー)やクオンツのみ利用可能であった、ティア1インフラストラクチャーを、一般投資家の皆様にご提供することが可能となりました。
長年の経験と豊富な知識から生み出された、最先端の科学技術とITテクノロジーにより、Titan FXの最新テクノロジー、Zero Pointでは、よりゼロに近いスプレッド、レイテンシを実現しました。Zero Pointテクノロジーにより、TItan FXのお客様には、他の追随を許さない取引環境(プラットフォーム、約定スピード、リクイディティ、為替レート)でお取引頂くことが可能となりました。
Titan FX 新Zero Pointテクノロジー
Titan FXでスキャルピングならブレード口座
どちらの口座も 「Zero Pointテクノロジー」 の恩恵によって約定力が高く、サクサクと注文が通るのでストレスなく使用できます。
スタンダード口座も十分に優秀なのですが、「平均スプレッド」(=「」(=「取引コスト」)はどう考えてもブレード口座には及びません。
これは日本時間23時頃のスタンダード口座とブレード口座のリアルタイムスプレッドの比較です。
ECN方式であるブレード口座はこのスプレッドに取引手数料0.7pipsが加わるのですが、それを考慮してもブレード口座の方がどう考えても取引コストが低いことがわかります。
ブレード口座では、[スプレッド+取引手数料]で損益が計算されるので、多少ややこしいと感じられるかもしれません。
とはいえ、MT4やMT5が勝手に計算してくれるので大きな問題はないですし、特段の理由がなければ「ブレード口座」を選んでおけば間違いないでしょう。
Titan FXのMT4とMT5はどっちを選ぶべきか。
Titan FXでは2019年11月6日から待望のMT5口座の開設が可能になりました。
従来のMT4口座ももちろん用意されているので、どちらかを選ぶことになるわけですね。
基本的に、機能面でMT4の上位に来るのがMT5です。
ただMT5には、まだ豊富な外部インジケータやEA(自動売買プログラム)が揃っているとは言い難いです。
裁量トレードがメインで、外部インジケータやEAはほとんど使わない方はMT5口座を選べばいいと思います。MT5でも主要なインジケータなどは当然揃っているので、ほとんどの人は問題ないはずです。
どうしてもマニアックな外部インジケータやEAを使ってみたいという方はMT4で口座開設すれば良いでしょう。
もし、別の種類の口座を使いたくなれば、すぐに追加口座開設もできます。
結局、Titan FXの口座はどれを開設すべき?
「Titan FX」のおすすめ口座をまとめると、
「裁量トレーダー」であれば「ブレード口座」×「MT5」がおすすめです。
「多くの外部インジケータやEAを使う」なら「ブレード口座」×「MT4」がおすすめです。
徐々にですが、MT5の普及は進んできています。
口座開設や取引でのボーナスはないですが、業界最狭級のスプレッド・約定力に定評があるTitan FXでまずはMT5を体験してみるのもいいかもしれません。
公式サイトはとてもシンプルなので、戸惑うことなくスタートできると思いますし、使い勝手も良好です。
詳しい口座開設方法はこちらの記事を。(「Titan FXの新規登録・口座開設は4ステップで完了!」)