「XM」ってよく聞くけど、どんな会社なんだろう?
他のところとどう違うの?
口座開設する意味あるの?
こんな疑問に答えます。
XMは世界中に展開するメジャーブローカー
XMは2009年から「Trading Point of Financial Instruments Limited.」によって運営され、本社はキプロスにあります。
サービスは世界中196か国、30以上の言語によって展開されており、世界10か所以上の国でライセンスを取得しています。
各地に拠点がありますが、日本語サービスはセーシェルで 「Trading Point(Seychelles)Limited.」が運営し、 セーシェルFSAでのライセンス(ライセンス番号SD010)を保有しています。
また本社は、キプロスのライセンス(ライセンス番号120/10)のみでなく英国FCAの許認可も受けています。英国FCAのルールに従って、顧客は万一の際に信託保全を受けることができるはずなのですが、日本語サービスはセーシェルのグループ内別法人なので、信託保全を受けることはできません。
(実際に、キプロスに「XM」の本社を見に行った話はこちら。「キプロスはFX会社だらけ!有名ブローカーを巡ってみた。」)
とはいえ、顧客資産は 英国の4大銀行の一つ英国バークレイズ銀行に分別保管されていますし、万が一、資金の返済が不可能な事態になった場合に備えて、AIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)保険に加入をしています。
また、オランダに本部を置き世界中にネットワークを持つ「KPMG」(世界4大会計・監査事務所BIG4の一角)による監査を受けていることから、健全・適切な運営を行っているものと思われます。
XMでトレードする9つのメリット
- ゼロカットが採用されている
相場に急激な変動が起きて有効証拠金がマイナス残高になったとしても、ゼロカットが保証されていて追証の請求を受けることはありません。 - レバレッジ最大888倍
XMの「スタンダード口座」と「マイクロ口座」は最大レバレッジが888倍、「Zero口座」は最大500倍です。高いレバレッジを適切にコントロールして運用すれば、効率よく資産を増やしていくことが可能です。 - 豊富な取引可能商品
取引が可能な通貨ペアは、マイナー通貨ペアを合わせて50種類以上。原油・貴金属・商品も取引できるので、取引対象が見つからないといった事態にはまずならないと思います。 - 複数口座の保有が可能
複数の口座を開設することができます。
例えばUSD/JPY用の口座、EUR/GBP用の口座などと使い分けることで管理がしやすくなったり、トレードスタイルごとに分けて運用することが可能です。 - 両建て可能
同一口座での両建てが可能なので、取引をヘッジしたり多様な戦略を行うこともできます。
ただし、XMの別口座での両建てや別業者での両建ては当然禁止です。 - 約定力に定評がある
XMではリクオート・約定拒否なしを謳っており、自信があることが窺えます。
注文の99.35%は1秒以内で約定され、リクオートや約定拒否もありません。
XMTRADINGとは?
弊社のビジネスモデルは、FXにおいて約定力が全てであるという確固たる信念に基づいています。
- 口座開設3,000円ボーナス
新規口座開設をしたら、取引口座に3,000円のボーナスが貰えます。この3,000円はそのまま出金することはできませんが、3,000円を元手に得た利益はもちろん出金することはできます。 - 最大5,000$相当額までの入金ボーナス(Zero口座は対象外)
全ての人を対象に取引に利用できる入金ボーナスが5,000$に達するまで自動的に付与されます。
ボーナスの付与額は少しだけややこしいのですが、入金額が500$相当額までは100%の割合でボーナスが貰えるので、例えば500$を口座入金すると、入金額500$+ボーナス500$=1,000$相当額が取引に使用できる証拠金となります。
入金額が500$を超えた額に対しては、20%の割合でボーナスが貰えます。
例えば合計で1,500$を口座入金した場合、100%ボーナス( 入金額500$+ボーナス500$=1,000$ )+20%ボーナス( 入金額1,000$+ボーナス200$=1,200$)=合計2,200$が取引に使用できる証拠金です。
このボーナスは そのまま出金することはできませんが、ボーナスを利用して得た利益はもちろん出金することができます。 - ロイヤルティプログラム(Zero口座は対象外)
XMには「XM TRADINGロイヤルティプログラム」があります。
簡単に言うと、「取引をするごとにポイント(XMP)が貯まっていく。貯まったポイントは、取引に使う証拠金に移行することができる。 ポイントの付与率は会員のステータスによって異なる。 」というものです。航空会社の上級会員みたいですね。
会員のステージは、「EXECTIVE」⇒「GOLD」⇒「DIAMOND」⇒「ELITE」の4段階です。
貯まったXMPは、3:1の割合で証拠金に変えることができます。例えば、3,000XMPを証拠金に移行すると、1,000$の取引可能ボーナスになります。
XM 3つのデメリット
- スプレッドが狭くない
XMのスプレッドは他の業者と比べても決して狭くはありません。
「スタンダード口座」での平均スプレッドは、海外FX各社で比べてみても決して広くはないが狭くもない、「並」といったところでしょうか。
ECN方式で取引ができる「Zero口座」が用意されていますが、XMの「入金ボーナス」と「ロイヤルティプログラム」は対象外です。
スキャルピングをするなら当然スプレッドが狭い方が良いですが、XMの「Zero口座」ではXMの良いところが失われてしまいます。 - 多少スリッページが気になることがある
XMではリクオート・約定拒否なしを謳っています。
自分で使っていて、これは確かにそうだと思います。
ただし、これは感覚的なものなのですが、少し約定値が滑っている気がしています。
バリバリのスキャルパーでなければそう気になるものではないと思いますが… - 一定期間取引が無ければ休眠口座になる
最後の取引から90日間の取引が無ければまず「休眠口座」になり、各種ボーナスが全て消えてしまいます。
この状態から毎月5$が口座維持手数料で引かれていき、残高がなくなってさらに90日間が経過すると、口座が凍結してしまいます。
こうなるとどうしようもなくなるので、新たに口座を開設しましょう。この場合、新規口座開設ボーナスを受け取ることはできませんが、入金ボーナスが残っていれば引き継がれます。
XMの日本語対応はスゴイ
- 日本語サポートが手厚い
ホームページは完全日本語対応しています。
さらに何か困ったことがあれば、週5日・24時間で日本語ライブチャット・メール対応してもらえます。(サポート)
国内業者と同様の使い勝手だと思います。 - 国内銀行送金も対応
口座への際、国内銀行送金にも対応しています。
ただし、通常の振込手数料はかかる(10,000円以上の場合はXMへの入金手数料はかからない)ので、bitwalletやクレジットカードなど他の入金手段の方が良いかもしれません。(入金方法) - 最低入金額5$から
XMの「スタンダード口座」と「マイクロ口座」」では、5$相当額からの入金に対応しています。少しだけ入金してみて試してみることが可能。もちろん入金ボーナスもつきます。
ただし「Zero」口座の最低入金額は100$相当額からなのでご注意ください。
XMは顧客が求める手厚いサービスを提供
他にもXMでは、 「日本語オンラインセミナー」 ・「デイリーマーケット分析ビデオ」を利用することができて市況分析や取引戦略の確認に役立ちます。
また、一日に2回、会員ページから無料のシグナル配信があります。
プロの予想を参考にできるという、まあよくあるやつなんですが、これが結構すごいんです。
もちろん、そのまんま参考にしたら100%勝てるというものではないですが、私は結構参考にさせてもらっています。
これだけでも口座開設しておく価値があるかも。
このようにXMは手厚く顧客向けのサービスを提供してくれています。
XMの口座はNDD方式(STP・ECN)であるため、顧客が取引すればするほどXMも儲かる、つまり継続して利用してほしいため、顧客のスキル向上にもつながる多くのサービスを提供しているのかもしれません。