FXGTは暗号通貨などの銘柄が豊富に用意されている、他の海外FX業者とは一線を画する個性的な業者です。
口座を開設するときには、どんな種類があるのかをしっかり理解しておかなければ、ボーナスの活用も含めて損してしまう可能性もありますので注意が必要です。
FXGTには、5つの口座タイプが用意されていて、実はオフィシャルサイトに詳しく掲載されています。
実際に見ていただくとわかりますが、丁寧に多くの情報が掲載されているのですが、初心者の方にはどうやって判断すればいいか逆に戸惑うかもしれませんね。
結論から言えば、FXGTを有効に使うなら「スタンダード口座」の開設が必須ですが、その理由を解説します。
口座タイプ一覧
先ほどもお伝えしたように、オフィシャルサイトに掲載されているのですが、多くの人にとって必要ない情報まであって混乱するので、少し簡略化してみました。
MT5口座タイプ | セント口座 | ミニ口座 | スタンダード口座 | スタンダードFX | ECN口座 |
1ロットの単位 | 1,000 | 10,000 | 100,000 | 100,000 | 100,000 |
通貨ペア | 為替 | 為替、 株価指数・金属 ・エネルギー、 暗号通貨、 GTi12指数 | 為替、 株価指数・金属 ・エネルギー、 暗号通貨、 GTi12指数、 株式,DeFi,NFT | 為替、 株価指数・金属 ・エネルギー | 為替、 株価指数・金属 ・エネルギー、 株式、暗号通貨、 GTi12指数、 株式,DeFi,NFT |
最低スプレッド | 1.9pips | 1.0pips | 1.5pips | 1.5pips | 0.0pips |
取引手数料 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1ロットあたり 10$相当 |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 |
初回最低入金額 | 5$相当 | 5$相当 | 5$相当 | 5$相当 | 250$相当 |
ボーナス対象 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
最小ロット(1注文) | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 0.01 | 0.01 |
最大ロット(1注文) | 500 | 200 | 100 | 100 | 200 |
最大取引量(全体) | 4,000 | 500 | 200 | 200 | 200 |
証拠金通貨 | USD, EUR | BTC, ETH, USDT, ADA, XRP,EUR, USD, JPY | BTC, ETH, USDT, ADA, XRP,EUR, USD, JPY | BTC, ETH, USDT, ADA, XRP,EUR, USD, JPY | BTC, ETH, USDT, ADA, XRP,EUR, USD, JPY |
ロスカットレベル | 20% | 20% | 20% | 20% | 40% |
ゼロカット | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
いずれの口座においても、海外FXに求められる基本的なスペックである、「ハイレバレッジ」・「ゼロカット(追証が生じない)」・「ボーナス適用(ECN口座を除く)」は備えていると言えます。
FXGTのボーナス・キャンペーン一覧(公式サイト)は最新の状況を確認してみてくださいね。
セント口座
「セント口座」は、1ロットの単位が1,000通貨と少なく、またトレードが可能な通貨ペアも為替のみに限られています。
他の口座と比べて平均スプレッドがやや高めであることもデメリットです。
口座の証拠金通貨も「USD」と「EUR」であることからも積極的に使われる方は少ないかもしれませんが、あくまでお試し用の口座として考えておくといいでしょう。
ミニ口座
「ミニ口座」の1ロットの単位は、日本の業者と同じく10,000通貨となっており、また他の口座と比較して平均スプレッドがやや低めに抑えられています。
取引対象が広がり、「暗号通貨(仮想通貨)」や「GTi12指数(ビットコインなどの代表的な暗号通貨12銘柄から構成される指数)」のトレードができるようになることと、口座の証拠金通貨に暗号通貨と日本円が使えるようになります。
日本の業者を意識したような口座で、海外FXに慣れている人からは逆に使いにくい可能性がありますが、株式やNFTのトレードはしないという方なら選択肢に入ってくるでしょう。
スタンダード口座
「スタンダード口座」は、FXGTのフルスペック口座です。
1ロットの単位が10,000通貨で海外FXの標準となり、暗号通貨などに加えて「株式」や「NFT」のトレードができるようになります。(FXGTのNFT取扱銘柄)
「NFT」とは、「Non Fungible Token(非代替性トークン)」の略称で、2021年は非常に高額で取引されたことでも話題になりました。
スプレッドは標準的ですが、日本円口座も使えるし、当然ボーナスも適用されるため、FXGTを使うなら必ず1つは作成しておきたい口座タイプです。
スタンダードFX
「スタンダードFX」口座は、為替をメインとしたFXに特化した口座です。
先ほど紹介した「スタンダード口座」との違いは、株式・暗号通貨・NFT関係のトレードができるかどうかと考えておけばよいのではないでしょうか。
「スタンダード口座」と「スタンダードFX」のスペックは、取引対象以外は基本的に同じ(オフィシャルサイトでも同じ記載)ですし、私にはこの口座を使う意味がわかりませんでした・・・。
※正確にはレバレッジのかけ方が少し違いますが、普通に使う際には特に気にしなくても良いと思います。
暗号通貨などの取引をしたくないのであれば、「スタンダード口座」を開設しておき、暗号通貨のトレードをしなければいいですからね。(当たり前)
ECN口座
「ECN口座」とは、電子証券取引ネットワーク上で売注文・買注文をシステムで自動的にマッチングさせる売買方式です。
極めてスプレッドが狭いですが、別途手数料が必要です。
この手数料は1ロットあたり10$相当(1,000円)とされ、これは他の業者と比較してもちょっと高いです。
ECN口座では一般的ですが、ボーナスも適用されませんし、FXGTでこの口座を使う必要はないでしょう。
まとめ FXGTで1番人気のスタンダード口座
「セント口座」は使いにくい、「スタンダードFX」は使うメリットがわからない、「ECN口座」は手数料が高すぎといった理由から、この3種類の口座タイプは除外でいいかなと思います。
他の海外FX業者とは違って、せっかく暗号通貨やNFTの銘柄が豊富なFXGTですので、ボーナスを無駄にせずフルスペックで使用できるスタンダード口座の開設は必須。
FXGTでは1アカウントにつき最大8口座の開設か可能なので、慎重派なら「ミニ口座」を試しに使ってみて、良さそうだったら「スタンダード口座」で本格トレードといった流れでもいいかな。
FXGT公式サイトで期間限定キャンペーンを確認してから口座開設することをおすすめします。