これからFXGTを使おうという方にとっては、利益の出金方法は重大な確認事項です。
実際に利益が増えても、いざ出金する時にどうやって手続きをすればいいのか、本当に出金できるのかなど、しっかり調べておかないと安心して使うことができません。
結論から言うと、出金手続きは超簡単にできます。
オススメの出金方法はbitwallet(ビットウォレット)ですが、その理由を解説します。
出金ルール・条件の基本
FXGTの出金手段は複数用意されていて、他の業者と比較しても結構充実してます。
- クレジットカード
- 仮想通貨(暗号通貨)
- オンラインウォレット
- 銀行送金
それぞれの詳細はあとで触れますが、まずは基本的な出金ルールを理解しておきましょう。
お金の出し入れはeWALLETから
FXGTでは、入金・出金ともに、マイページにあるeWALLETから行います。
MT5の口座へ直接入出金ができるわけではなく、MT5口座への入金をするときは、まずeWALLETに入金してからMT5口座に資金移動を、出金はその逆の手順です。
出金するにはFXGTでアカウント認証が必要
出金手続はFXGTのアカウント認証が完了している必要があります。
何を言っているかというと、FXGTでは「①口座開設⇒②トレード開始」といった流れになりますが、アカウント認証が済んでいないと入金・出金に制限がかかります。
アカウント認証には、身分証明書と住所を証明する書類のアップロードが必要で、他の業者と同様に義務化されています。
出金手数料はかかる?
FXGT側では、一切手数料はかかりません。
ただし、出金先のサービス側で手数料などがかかってくる場合があります。
ボーナスの出金はどうなる?
ボーナスそのものを出金することはできません。(ボーナスを使って得た利益の出金は可能です。)
ボーナスはMT5口座に対して付与されているので、MT5口座からeWalletに金額を移動した時点でボーナスは消滅します。
休眠口座の口座維持手数料に注意
FXGTでは、最大8つのMT5取引口座を作成することができますが、90日間のログインまたはトレードがない口座が自動的に休眠口座になってしまいます。
休眠口座になってしまうと毎月1,000円の口座維持手数料がかかり、MT5口座から自動的に引き落とされます。(残高不足で引き落とせなくなると、凍結口座に変更。)
使わないMT5口座にお金を残しておくのではなく、eWALLETに移動するか出金してしまいましょう。
この辺の仕組みはXMと同じですね。
出金拒否はある?
FXGTは比較的新しい業者ですが、2022年現在、そのような目立った事例はないはずです。
海外FXあるあるですが、出金拒否といって騒いでいるパターンは、本人認証が終わっていないとか、入金方法とは別の方法で出金申請をしているとか、トレーダーが規約違反している場合でしょう。
私自身、いろいろな業者で何度も入金・出金をしてきましたが、そんな目に遭ったことがありません。(怪しそうな業者は使ったことありませんが。)
FXGTの出金方法一覧
ここから、それぞれの出金方法の詳細を説明します。
まずFXGTのマイページにログインします。
右上の「アクション」にカーソルを置き、表示された選択肢から「出金」をクリックしてください。
クレジットカード
クレジットカードでの出金は、5つの国際ブランドに対応しており、かなり充実しています。
ただ、他の業者と同様に、クレジットカードでの出金は、クレジットカードでの入金額と同額までというルールがありますのでご注意ください。(クレジットカードのショッピング枠のキャンセル範囲内で処理をするため)
例:クレジットカードで50万円を入金し、トレードで20万円の利益がでたときに全額出金をする場合、現在の合計70万円のうち50万円は必ず同じクレジットカードから出金申請をする必要があります。
ブランド | 対応通貨 | 最低出金額 | 出金処理時間 |
Master | EUR USD JPY | 50ユーロ 50ドル 5,000円 | 2営業日 |
JCB | EUR USD JPY | 10ユーロ 10ドル 1,000円 | 2営業日 |
VISA | JPY | 5,000円 | 2営業日 |
Diners Club | JPY | 5,000円 | 2営業日 |
American Express | JPY | 5,000円 | 2営業日 |
(念のため、最新の対応状況をFXGT公式サイトで確認をしておいてください。)
暗号通貨(仮想通貨)
「Bitcoin(ビットコイン)」と「Ethereum(イーサリアム)」・「Ripple(リップル)」・「Cardano(エイダコイン)」に加え、2種類のテザーでの出金に対応しています。
銘柄 | 通貨 | 最低出金額 | 出金処理時間 |
Bitcoin | BTC | 0.0001 | 48時間以内 |
Ethereum | ETH | 0.05 | 48時間以内 |
Ripple | XRP | 25 | 48時間以内 |
Cardano | ADA | 0.0001 | 48時間以内 |
Tether | USDT (OMNI) | 25 | 48時間以内 |
Tether | USDT (ERC20) | 25 | 48時間以内 |
(念のため、最新の対応状況をFXGT公式サイトで確認をしておいてください。)
オンラインウォレット
オンラインウォレットは、FXGTでは「bitwallet(ビットウォレット)」と「STICPAY(スティックペイ)」に対応しています。
FXGTからbitwalletで出金をするときは手数料はかかりませんが、bitwalletからご自身の銀行口座へ出金するときには、出金額にかかわらず一律824円の手数料がかかります。
これは銀行送金などに比べて圧倒的に安いので、ぜひbitwalletのアカウントを開設しておくことをおススメします。
通貨 | 最低出金額 | 出金処理時間 | |
bitwallet | EUR USD JPY | 10ユーロ 10ドル 1,000円 | 48時間以内 |
STICKPAY | EUR USD JPY | 10ユーロ 10ドル 1,000円 | 48時間以内 |
(念のため、最新の対応状況をFXGT公式サイトで確認をしておいてください。)
銀行送金・振込
FXGTでは銀行送金・振込へも対応していますが、他の方法よりも最低出金額も10,000円からと高く、日数も5営業日ほどは掛かってしまいます。
さらに最大のデメリットが手続きの煩雑さで、出金申請時に、着金予定銀行の「SWIFTコード」(海外への送金時に求められる金融機関識別コード)などの情報を調べておく必要があります。
普通の方にとって、銀行送金を選ぶ理由はないのではないでしょうか。
(念のため、最新の対応状況をFXGT公式サイトで確認をしておいてください。)
まとめ オススメはbitwallet
出金方法をそれぞれ簡単に説明しましたが、クレジットカードは制限があり、銀行送金は手続きが面倒なため、実質的に「bitwallet(ビットウォレット)」一択かなと思います。
bitwalletを採用している海外FX業者も多いため、入出金を共通化することで管理が格段に楽になります。
普段から暗号通貨(仮想通貨)に触れている方はそれでも良いと思いますが、暗号通貨に馴染みのない方にとってはハードルが高いかも。
海外FXでは入金と出金をセットで考えておくとスムーズです。
入金方法について、詳しくは別記事にまとめていますのでご覧ください。
ここまで理解できたら問題なくFXGTを使うことができますので、まずは試しにアカウント開設して慣れてみるのがいいかもしれません。
その他よくある質問は、FXGTのFAQ「入金・出金について」に掲載されていますので確認してみてください。