こんにちは。IEMONGです。
この記事にたどり着いたあなたは、インデックス投資に興味があるけど、「もうちょっと効率よく稼げる方法は無いのかな…」と思っていませんか?
インデックス投資は、積み立てで手堅く資産形成ができると人気です。
個人的にも良い方法だと思っていて、長期的にはかなり高い確率で元金よりも多くの利益を手にすることができるのではないかと思います。
これは「株価は上昇するものである」という社会の総意から言えることであり、事実としてアメリカの株式は高値を更新し続けています。
ここで考えたのが、株価が長期的に上がり続けるのであれば、インデックス連動型のEA(しかも複利機能を付けて)があれば儲かるんじゃないかということ…。
EAとは、エキスパート・アドバイザーという自動売買のプログラムで、あらかじめプログラムされた取引ルールに従って自動的に売買を行うとても便利なツールです。
この記事は、FXや自動売買について最低限の知識がある方向けの記事ですが、初めての方はEA運用について解説した記事を読んでいただけると役に立ちます。
というわけで、特に人気の「ナスダック」投資用にEAを作ってみました。

現在は無料プレゼント中です!
10万円を一括投資した結果(10年間)について、①「レバレッジ1倍(ナスダック100指数)」、②「レバレッジ3倍(指数の3倍の値動き)」、③「EAを使った自動売買(複利運用)」の3パターンで比較したグラフを載せておきます。
EA運用は複利でガツンと伸びていますので、資産曲線がすごい角度になっていることがわかるでしょうか。

なお、こう見えてこのEAはどちらかというと長期的に稼ぐことを目指していて、リスク管理がしっかりできる冷静な大人のためのEAです(笑)。
実際に使うかどうかは最後まで読んでみてから判断してみてください。
投資としてしっかりと資金を増やしたい方なら、この先も読んでいただけると参考になるはずです。
- EA自動売買に興味がある
- 積立投資を検討している
- 効率が良いインデックス投資を探している
- FXではなかなかうまくいかない
EAの実績-バックテスト結果
さっそくですが、このEAはアメリカ株の成長と繁栄を願い「D4C」と名付けました…(わかる人にはわかる)
このEA「D4C」は、アメリカの株価指数「ナスダック100」用で、MT5で使うことができます。
MT5とは、全世界ナンバーワンのFXの取引ツールですね。(MT4の上位互換、使い勝手も同じです。)
正確に言うと、「現物」ナスダックではなく、「先物」のナスダック指数でトレードするEAです。(細かいことなんで、別に読み飛ばしてもOK。)
海外FXで知っておくべき現物と先物の違いはこちら。
スプレッド | スワップ | 配当金 | トレード保有期限 | |
現物 | 普通 | たいていマイナス | ある時がある | なし |
先物 | 広い | なし | なし | 限月あり |
簡単に言うと、現物は取引コスト(スプレッド)は低いけど日々マイナススワップ(利子みたいなもの)がかかる、先物は取引コストは少し高いけどマイナススワップはかかりません。
先物でトレードする理由は、マイナススワップを避けられるメリットが大きいから。
中長期のトレードなのでマイナススワップが重なってくるとパフォーマンスが下がるんですよね。
デメリットとして、現物よりもスプレッド(取引コスト)が大きいことがありますが、中長期トレードなので大きな影響ではないこと、また先物は限月(強制決済される保有期限)がありますが、このEAでは最長1か月で保有玉を決済するのであまり関係ありません。
そして過去データからのバックテストについてですが、MT5でバックテストをするときは、通常、使用するブローカー(証券会社)から自動的に過去チャート&リアルスプレッドを読み込んで使えるのですが、為替のFXと違って2017年途中からしかデータが無かったんですよね。(確認したのはXMとHotForexです)
仕方ないので某国内業者さんの過去データを取り込み、スプレッドはHotForexのリアルスプレッド(平均値)を反映させて使っています。
シビアなタイミングでトレードするEAではないし、小さなスプレッドの差で勝敗に大きな影響が出るわけでもないので、一定の信頼性は確保されているかなと思います。
ただ、それでも2011年途中からしかデータがなかったので、過去10年のバックテストでご容赦ください。
別に都合の悪いバックテストを見せないようにしてるわけではなく、2011年以前にはリーマンショックもあったので、このEAがインデックスに連動している以上、ドローダウン期間となるのは明らかです。
D4C(ナスダック100)

- 期間2011年10月1日〜2021年10月1日
- 使用業者Hot Forex
- 初期証拠金100,000円
10年間のトレード数は1,322回、プロフィットファクター2.26(画像ではなぜか四捨五入)、リカバリファクター4.47(画像ではなぜか四捨五入)、勝率は約71%です。残高最大ドローダウンは13%、証拠金最大ドローダウンは19%となっております。
初期証拠金100,000円に対し、驚きの106,034,841円(約106,035%=約1,060.35倍)になっています。
10万円のみで1億円超えは夢がありますよね…
EA「D4C」の詳細
「D4C」はナスダック100先物の株価指数(インデックス)連動を目指して全てロング(買い)で建玉します。
考え方としては、インデックスに連動しつつ複利で効率的に資金を増やしますが、暴落による破綻を防ぐために損切りも行います。
また、相場のアノマリーも少し意識し、決まった時間帯のみでエントリーし、毎年9月はエントリーしません。
過去の相場を検証するとやはり勝ちにくい月というのはあって、9月はドローダウンする確率が高かったので外しました。
エントリー自体はとてもシンプルなテクニカルです。
またトレーリング機能もあって、決まった金額幅で利益確定するのではなく、利益が伸びればそれを追っていきます。
EAのプログラムを(過去の)相場環境に合わせて調整することを「最適化」と言いますが、調整のし過ぎは過去の相場のみに適応したEA(過剰最適化)となって未来の相場に対応しにくくなります。
「過剰最適化」とか「カーブフィッティング」と言ったりしますが、世に出回っているEAの成績が下がったり「賞味期限切れ」とか言うのはこのためです。。
「D4C」は過剰最適化を避けるために調整はある程度にとどめていますが、バックテスト期間中の各年において破綻することはありません。
- インデックス連動を目指す
- 全てロング(買い)でエントリー
- 自動複利運用あり
- トレーリング機能あり
- 決まった時間帯のみでエントリー。毎年9月はエントリーなし。
- シンプルなテクニカルでエントリー
- 設定の最適化は最低限
かんたんにまとめると、「将来の株式相場の上昇を信じて買いでエントリーし、効率よく稼ぐため複利運用するEA」です。
これだけなので本当にシンプルです。
細かいトレード環境の違いで大きく結果が異なる心配は少ないと思いますし、相場環境に連動するため、とてもわかりやすいEAになっているはず。

上にEAの設定画面を載せていますが、「最大ポジション数」と「複利設定_損失リスク」の設定でリスクは極限まで減らすことができますので、バックテストをしてみて自分が納得できる数値に変えて運用することができます。
もっと詳細を知りたい方は、「QUANT ANALYZER」というEAバックテスト結果を確認できるサービスで作成したレポートを置いておきますので確認してみてください。
トレード結果まで全て書かれていますので、詳細をわかっていただけると思います。
EA「D4C」の弱点・デメリット
このEAの弱点は、お察しの通り下落相場では損失が出てしまうことです。
もうこれはインデックス連動なので仕方ありません。
ただ、出来るだけ大きなドローダウンを避けるために損切りの設定はありますし、EAの設定で低リスク運用をすれば破綻の可能性は小さくなります。
また、「そもそも株が上がり続ける保証はないじゃあないか」という話ですが、それもそのとおりですね。
ただ、最初にも言ったように、基本的に株価は上昇するものであるということから、長期的に上がり続ける期待値は高いものと私は考えています。
- 世界の多くは資本主義社会で成立している
- 企業・株主・社会の総意で株価上昇への期待がある
- アメリカでは歴史的に見ても株価は上がり続けており、過去に起こった〇〇ショックを超えられなかったことはない
- 少なくとも数十年は、世界の覇権国がアメリカであり続ける可能性が高い
- 社会を変える製品・技術的イノベーションはアメリカから生み出され続けている(Google、iPhone、Facebook、Twitterなど)
投資系Youtuber「投資塾」のゆうさんが米国株式の将来的な期待値についてとても分かりやすくまとめられた動画を貼っておきます。
とても誠実にデータに基づいた納得できる解説をされておりますので、インデックス投資家なら見ておいて損はありません。
あと、このEAのデメリットとして、中長期用なのでトレード回数が少ないということがあります。
トレード回数は少ないですが、長期保有するので大抵いつもポジションは持っています。
ポジポジ病の人にはある意味向いているかもしれませんね。
インデックス投資との比較
結局、普通にインデックス投資信託にしとけば良いんじゃないの?という意見もごもっともです。
ただ、それぞれ相場に応じた特徴がありますし、どっちか1つを選ばないといけないわけではありません。
予算やリスク許容度に応じて、投資信託を毎月積み立てる一方、EAインデックス投資に10万円を一括投資して気絶しておくという方法もアリですね。
この記事の初めにも載せていますが、投資の選び方の参考に、10年間で①10万円スタート「投資信託(レバレッジ1倍と3倍)」と「EAインデックス投資」の運用成績を比較してみました。
また、EAインデックス投資について、②「10万円を一括投資した場合」と「10万円を初期入金し、さらに毎日1,000円積み立てていった場合」を比較しましたので画像で確認してみてください。
なお、レバレッジ商品のシミュレーションは、こちらの記事「擬似TQQQのデータと経済危機における下落率〜シミュレーションしてみた〜」を参考にさせていただき、疑似的に作っています。ありがとうございます。
あくまでシミュレーションとして参考にしてみてくださいね。。
D4C vs レバレッジ3倍「ナスダック100」

流行りの「レバナス」でお馴染みナスダック100です。
10万円を一括投資した場合の比較では、「EA_D4Cインデックス投資」は「3倍レバレッジ」を寄せ付けず、初期投資額10万円のみで約1億円を達成しています。
レバレッジなし(1倍)は、下に黒く見えている線がそれですが、もはや何が何だかわかりません。
「3倍レバレッジ」も10年間で1,200万円を超えていますので、投資としては十分化け物級なんですけどね…
D4C つみたて投資

ナスダック100のEAインデックス投資で「10万円を一括投資した場合」と「10万円を初期入金し、さらに毎日1,000円積み立てていった場合」を比較したグラフがこれです。
これだけ見ると胡散臭い投資商品の運用成績みたいですね…。
2021年7月には一時9億円に達しています。
あくまで過去相場におけるEAインデックス投資をした場合のシミュレーションであって、実際には証券会社の最大取引数量制限にも引っかかるので同じパフォーマンスを出すことはできません。
ただ、これだけの可能性があったことは相場が証明する事実ということは理解しておくべきではないでしょうか。
EA「D4C」まとめ
当たり前ですが、絶対に勝てるEAというものはありません。
相場も常に上がり続けるわけではありませんので、下落相場になればEAの成績も当然下がることは理解しておく必要があるでしょう。
ただ、この「D4C」は株式相場の原理・原則が働く限り、有効なEAだと思います。
複利運用が可能なEAですが、明らかなリスクが迫っているときにはEAの設定で複利リスクレベルを下げることもできますし、そもそもEAをストップすることもできます。
リスク管理さえしっかり行っていれば、今後、長期的にどのような資産曲線となるかは過去のチャートを見ればわかるのではないかと思います。
【おまけ】D4C(S&P・ダウ・日経平均)
今回紹介したのは「ナスダック100」用のEAですが、おまけとして「S&P500」・「ダウ平均30」・「日経平均225」用のD4Cもつけちゃいます。
おまけといってもバックテストの成績が悪いわけじゃないですよ。
リターンの観点から「ナスダック」に及ばなかっただけであって、それぞれの相場専用に調整してあります。
「ダウ平均30」用のD4Cも10万円から1,200万円を超えますし、「S&P500」は安定感があるのでポートフォリオの調整に役立つかもしれません。
バックテスト等で十分に検証してから使ってみてくださいね。
あと、全世界株式インデックスを対象に分散トレードするEA「THE WORLD」(全世界インデックス14銘柄対応の無料デイトレードEA)も作りました。
良かったらこちらもご検討ください。
【かんたん】無料でEA「D4C」を始める手順
このインデックス連動複利EA「D4C」を希望される方にはお送りしようと思いますが、ここまでの内容を理解できた方限定でお願いします。
また、あまりに希望が多いと事前予告なしに配布を終了するかもしれませんのでご了承ください。(自分も使うつもりなので。。)
また、当然無料で提供いたしますが、指定リンクから「XM」の新規口座開設をされた方のみでお願いします。(※既に口座をお持ちの方は追加口座の作成でも可)
EA「D4C」申し込みまでの手順をお伝えしますね。
大変そうに見えるかもしれませんが、実際にやってみるとかんたんなので大丈夫。
海外FXの入金方法やVPSについて「もう知ってるから大丈夫」という方は、指定リンクから「XM」で口座を新規開設したら、この記事下のEA申込フォームへどうぞ。
- 「XM」で口座開設
- bitwalletの口座開設
- bitwalletから「XM」に資金移動(入金)
- VPSを契約
- VPS内でMT5をインストール
- このページからEA「D4C」を申し込む
- 送られてきたEA「D4C」をVPS内のMT5にセットする
とりあえず、パソコンだけお持ちでしたら始めることは可能です。
以下の流れに沿って手続きを進めてください。
①「XM」で口座を開設する
まずこのEA「D4C」は、「XMの“MT5“Standard口座」専用です。
指定した方法で「XMの”MT5″Standard口座」を開設後、その口座専用のEA認証キーをお知らせします。
口座の種類がよくわからなければ、レバレッジ888倍(CFDは最大100倍・JP225は最大200倍になります)、口座の基準通貨は「JPY日本円」でいいでしょう。
ボーナスは「あり」にしておけばいいと思います。
口座開設はこちらのボタンからお願いします。(他のリンクからの口座開設は対象外です)
XMの口座開設方法は「【XM口座開設】慎重派のための5つの手順【スマホ・PC】」の記事を参考にしてください。
追加口座の開設は「【運用例あり】XMの追加口座・複数口座運用の6つの基本知識と4つの注意点」の記事にあります。
②bitwalletで口座を開設する
※すでに開設している方や入金方法がよくわかっている方はスルーしてOKです。
「XM」で口座開設をしたら、口座へ入金をしなければなりませんが、主な入金方法は以下の通り。
クレジットカードとbitwallet、Pay-easyペイジー支払いなどがあります。(正確に言うと他のオンラインペイメントサービスもありますがマイナーなので…)
海外FXでの入金は、あらかじめ出金をセットで考えておく必要があります。
というのも、クレジットカードから入金した場合に利益を得ても、入金した金額までしかクレジットカードで出金できない(ショッピング枠のキャンセル)からです。
マネーロンダリング防止のための措置ですが、よくわからなければとりあえずbitwalletで口座開設しておけばOKです。
bitwalletとは、オンラインウォレット・ペイメントサービスで、海外FXをはじめ、オンラインサービスなどでよく使われています。
ここでも本人確認書類等をアップロードする必要があって少々面倒ですが、いったん口座作成してしまうとあとは楽です。
とても便利なサービスなので作っておいて損はありません。
③bitwalletの口座へ入金する
「XM」の口座へ資金を移動する前に、まずはbitwalletの口座へ資金を入金します。
bitwalletへの入金方法は主に2通りあって、クレジットカードからの入金と国内銀行送金です。
クレジットカードからの入金はクレジットカード枠の現金化等を防止するため厳格になっており、あらかじめカードの登録を申請して認められた金額範囲内でしか対応していません。
一方で、国内銀行送金では、bitwalletの国内銀行指定口座(2021年10月現在はみずほ銀行)に振込をするだけです。
振込手数料は負担する必要がありますが、クレジットカードでの入金よりも簡単だと思います。
④bitwalletから「XM」の口座へ資金移動(入金)する
bitwalletの口座への資金反映が終われば「XM」へログインし、マイページから入金方法として「bitwallet」を選択します。
XMにログインしてから資金移動することで、手数料はXM側で負担してもらうことができます。
⑤VPSを契約・準備する
※すでにご使用中のVPSがあればスルーしてOKです。
ここまできたらあと少しです。
次にMT5を常時稼働しておくための「VPS(仮想サーバ)」を契約します。
EAにトレードさせ続けるためには、常にMT5を立ち上げておく必要があります。
極端な話、自宅PCを起動したままにしておけば同じことですが、絶対におすすめしません。
PCは痛むし電気代はかかる、何より事故が起こる可能性があって危険です。
必要経費と割り切ってVPSを契約するべきです。
VPSの契約からEA稼働までの手順は下記の記事にまとめていますので、参考に進めていってください。
「FX自動売買を3時間で始める|VPSの導入からEAセットまで」
お疲れさまでした。
ここまでの手順が終わりましたら、下記の申込フォームから送信をお願いします。
指定リンクからのMT5口座開設を確認次第、その口座番号専用のEA暗証キーと簡単な説明をお送りします。(口座開設の確認に数日かかることもあります)↓